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ケネス・ブラナーの映画《魔笛》 [オペラの話題]

 衝動的に決めた第二次ロンドン追っかけ旅行。当初は“弾丸ツアー”のつもりでしたが、生来の贅沢病が頭をもたげ、ロイヤルオペラハウスには結局3回通うことに。

 まぁ、そのうちの1回は、弁者はアレンじゃないんですが。えっと、ロバート・ロイドね。この人も一度くらいは生で体験しておきたいのです(←主要キャストには興味ないのか!?)。

 とはいえ、座席は控えめにバルコニー。これが愛情の格差というものです。アレンは二晩ともかぶりつくもの。ええ、弁者ごときで。悪い?

 で、気分の盛り上げ+おさらいでこちらの《魔笛》CD(パパゲーノはもちろんアレン。そんな時代もあったんです)を聴いてみましたが、重大な問題に気づきました。

 ワタシ、好きじゃないんですよ、この演目(爆)

 前回の“コジ”も特に好きではなかったんですが、アレンは出ずっぱりでしたからね、それだけで興奮しましたけれども。
 あの無駄に長い《魔笛》で、弁者の出番ってどれくらい? 10分もあった?



 時差ボケもあるし、コリャ確実に寝るだろう。



 ……なんて事態になったら悔しいので、暇をみつけて《魔笛》の魅力を探っておかなければなりません。

mateki-film.jpg そこで思い出したのがケネス・ブラナーの映画、《魔笛》です。前置きが長くなってごめんなさい。

 一応、公開当時に劇場へ観に行ったんですよね。忙しい時期だったので、ブログで触れることはありませんでしたが。

 時間が経っているので細部は忘れてしまいましたが、言いたいことは程よくまとまってきたような気がしますので、今更ですが感想を記しておくことにします。
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 ケネス・ブラナーという人の、ストーリーテラーとしての感性。あくまでも「ストーリーテラー」としての、ですよ? 良く言えば分かりやすく、悪く言えば幼稚なんですが、だからこそ私のツボにドンピシャなのでして、この人の作品は概ね好きです。

 そして、映画《魔笛》は良くも悪くも“ブラナー作品”であると思います。

 元の支離滅裂なプロットに統一感を与える試みは支持できるし、夜の女王とザラストロの意味深な過去を匂わせるあたりなんかは、とっても陳腐とは思いつつ私的にはかなり“萌え”なので、全面的に許容しちゃうんですけれども。

 だからこそ、ヘタにメッセージ性を持たせて欲しくなかったなぁと。もっとベタでストレートなファンタジーで良かったのではないでしょうか。
 「平和主義」一辺倒なテーマでも、スピルバーグがやると(感動しつつも)なんかムカムカしちゃいますけど、そこまで押し付けがましくならないのがブラナーの持ち味なんですから。

 ラストでザラストロ陣営にもなんとな~く全体主義的な臭いを漂わせ――まぁこのご時勢、そうしたくなる気持ちもわかりますが――ブラナーがやってもあまり衝撃的ではないのでねぇ。というか、それこそ“今更”でしょう。そういうところがイタいと言うか……(まぁ、この人のそういうイタさが好きだったりするんですけど)。

mateki2.jpg あと、特にパパゲーノのキャラ創りに感じたのですが、古臭いよね。魅力不足だなぁ。これは演じ手(歌い手でもある)の問題もあるかもしれないけど。

 「恋人か女房か」とか「パパパ」とかのシーンで繰り広げられるドタバタも、ちょっとベタ過ぎ。いくらベタが持ち味だからって、度を超したら引いてしまうわ。

 タミーノやパミーナは王子様と王女様だから、あれくらい類型的でいいと思うのですけど。

 パパゲーノ、歌は吹き替えにして監督自ら演じれば、もうちょっと何とかなったんじゃない? 年とり過ぎててダメ?

 もちろん好感の持てる要素もありました。

 例えば、ルネ・パーペの起用。歌唱は、私の求めるザラストロとは違っていて人間味が強すぎるように思いましたが、このストーリーにはよく合っていたんじゃないかな。それにパーペって、映像向けの演技もできるのねん? 夜の女王の手をはっしと掴んだ時の大写しの表情に、ちょっと萌えてしまいましたことよ(*´Д`)シュテキー
 
 また、「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」を歌っている時の夜の女王(リューボフ・ペトロヴァ)の口元をドアップで写したのは、オペラ・ファンとしては嬉しかったです。高音を出す時に頬の筋肉をキュッと引き上げるのが見えますから。

 現代の映画らしく、CGを駆使した(あり得ない角度からの)ロングショットも多用していますが、音楽との違和感はなかったと思います。よく聴き込んだ上で絵コンテを練り上げたのではないかと。

 ところで、エンドタイトルの部分で再度序曲を流したことについてですが、私はこれに賛成なんです。

 オペラ・ファンとしての立場からすれば、序曲を二度聴く(しかもラストに)のは大変おかしな話。でも、映画ファンの感覚ではごく自然なことなのです。通常、特に1970年代(たぶん)以降の映画では、エンドタイトルでテーマ曲を大々的に流すやり方が主流になっていますから。

 もちろん《魔笛》の序曲は序曲であって、「テーマ曲」ではないのですが、オペラにおける序曲と映画におけるテーマ曲の果たす役割は大変よく似ています。

 そういえば、その昔の映画にはちゃんと序曲がありましたっけ。当時は映画がオペラ(などの舞台芸術)を模倣する立場にありました。ケネス・ブラナーの《魔笛》では、立場が逆転したというわけ。

 つまり私は、この作品を「映画作品」として鑑賞したということになります。「モーツァルト作曲のオペラ《魔笛》の映画化」としてではなく。「ケネス・ブラナーの《魔笛》」として。
 ブラナー自身も、いわゆる「オペラ映画」を撮ったつもりではないでしょう。

 だからでしょうか。歌詞やセリフがドイツ語ではなく英語だったのも、全く気になりませんでした。

 “映画”として、言いたいこともいろいろあるけど、けっこう楽しめた作品です。


※ちなみに、この映画では弁者の出番はなし(!) 代わりにザラストロが、まだ正体を知らないタミーノに向かって自分語りをするという設定です。


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監督: ケネス・ブラナー
脚本: ケネス・ブラナー / スティーヴン・フライ
撮影: ロジャー・ランサー
衣装デザイン: クリストファー・オラム
音楽: ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
音楽監督: ジェームズ・コンロン
演奏: ヨーロッパ室内管弦楽団
指揮: ジェームズ・コンロン
出演:
タミーノ:ジョゼフ・カイザー
パミーナ:エイミー・カーソン
ザラストロ:ルネ・パーペ
夜の女王:リューボフ・ペトロヴァ
パパゲーノ:ベンジャミン・ジェイ・デイヴィス
パパゲーナ:シルヴィア・モイ

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コメント 15

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パーぺの演技が非常に洗練されていたのには恐れ入ったですね。
ほかに印象に残ったのは
アクロバットカメラと苦々しいパパゲーノ。(じゃ、同じだねW)
うーむ、パーぺの一人勝ちか…。(←それはそれで苦々しい)

そういや、間奏曲まであったりしたな…>昔の映画
by (2008-02-03 10:43) 

ウタコ

TITLE: ↑ウタコでした↑
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コメントをどうぞ
by ウタコ (2008-02-03 10:45) 

ぶどう

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>ワタシ、好きじゃないんですよ、この演目(爆)

ぼくも好きじゃないです・・・;
カプ様が歌ってなくてほんとよかった。
by ぶどう (2008-02-03 11:48) 

しま

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■ウタコどん
まさしく、パーペの一人勝ちね。
ザラストロの声としてはピンときませんが、色気もあってよかったと思います。この映画以来、ちょっと気になる。
演技心がある人なんだね♪

>間奏曲
あったあった(笑) 序曲の使いまわしって感じのが多いけど。

■ぶどうくん
>カプ様が歌ってなくてほんとよかった。
カプ様のパパゲーノ…ちょっと見てみたいけどねw

魔笛は、序曲なんかは最高だと思うし、一曲一曲をバラして聴けば、いいと思うのよ。キャッチーだしね。
でも一つの演目として通しで…となるとキツイ。セリフ部分が長すぎるし。
映画として割り切って見たから、逆に楽しめたのかもしれません。
なんか、見た直後よりも、時間が経った今のほうが評価が上がってきているような気が(パーペ効果かな)。
by しま (2008-02-03 19:32) 

northwest

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私は曲はキレイだと思いますが、ストーリーは?だと思っています(プライのが好きです)。もともとモーツアルトがあまり好きではなくビゼーだのマスネーだの言っているので正統派のクラシックファンから泥臭い趣味と言われている恨みでしょうか。でも映画は見たいです、DVDになるのを待ってみようかな。

しまさん、気が付きましたか?最近ブランクの1960年のエディンバラでの「清教徒」の録音が出回っています。エルヴィラはフィラデルフィアと同じサザーランドですが、アルトゥーロは Filacuridiです。ブランクとサザーランド以外全部違うキャストです。問題は売っているところが、とうとう「清教徒」を送ってこなかった怪しいサイトだ、ということです。捜索を重ねてもうひとつ売っているサイトを見つけたのですが、こちらも元は一緒でした。買うべきか、買わざるべきか。
youtubeにはこのときのサザーランドの歌があるのですが、これは前からある「夢遊病の女」のボーナストラック分(曲目が一緒)だと思うのです。これはアルトゥーロの声はありますが、リッカルドは入っていません。
http://www.youtube.com/watch?v=IuG0bjrz2OQ
↑これです。他に2曲あります。20ドル+送料、諦めて正規録音の「夢遊病の女」のボーナストラックにすべきか、悩むところです。
by northwest (2008-02-03 22:45) 

keyaki

TITLE: 「清教徒」
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northwest さん
横から失礼します。
>ブランクの1960年のエディンバラでの「清教徒」
音声ファイルでよろしければ、アップします。
グラインドボーン音楽祭のものをエジンバラで上演したようです。
ちょっと前にアップした写真が、その時の公演のものです。
by keyaki (2008-02-04 11:06) 

メラノ

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私は好きです!(笑)
いい曲の含有率が高いです。
でもさすがに最近少し飽きてきたかな。後半はちょっと寝そうになります。
この映画、1月に観ようと思えば観られる機会があったにもかかわらず又スルーしてしまったのがその証拠かも。
今度のロイヤルオペラハウス、パパゲーノはキーンリーサイドなんですね。
(もちろん弁者の兄さんも忘れてはいませんよ)
う~ん、お二方頑張るなぁ。またレポを楽しみにしています。
by メラノ (2008-02-04 13:32) 

northwest

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keyakiさん
ご都合がよろしければ是非アップをお願いしてよろしいでしょうか?
写真のサザーランドのエルヴィラには気づいていましたが、音声ファイルもあるとは思いませんでした。見つけたら聴きたくて仕方ありません。よろしくお願いします。
by northwest (2008-02-04 23:26) 

彩

TITLE: この映画
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興味はあったんですけど、英語というのが引っかかって、とうとう行きませんでした~。
随分前の映画化もスウェーデン語でだったそうですけども。
(夜の女王、グラインドボーンの「こうもり」のアデーレなんだそうですね。)

まだオペラへの興味が切手の延長だった頃、初めて見るなら「魔笛」かな、と思ってたことがあります。
“死にオチ”と「史劇」が嫌い、となると、これしか残ってない・・・と思ってたんですよ。
でも、ストーリーが一応まともで楽しめるオペラって他にもあるんだ、って知ってしまうと、逆にこの破綻具合がネックというか。
手元にあるのが、チャプター機能付きのDVDではなくて普通の録画なので、途中までは見たものの、残りがついつい後回し。
舞台を見に行く計画した時には、さあ予習だ! って思ったんですけど、結局気が変わって「フィガロ」に行ってしまいましたし。
デセイの夜の女王だけはさんざん見てるんですけどねえ。
(それこそアリアの前の長台詞なんか、ほとんど暗記できそうなくらいのいきおいで)

私のご贔屓バリトン氏はパパゲーノ歌ってますが、これがものすっごいサイケ調。
目が点というか、口あんぐりというか、アナタ誰って感じで、まあ面白かったですが・・・(笑)。
by (2008-02-04 23:35) 

ぶどう

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>カプ様のパパゲーノ…ちょっと見てみたいけどねw

そりゃカプ様が歌ってれば真っ先に入手しますけどね┐(´-`)┌

しかしほんとにセリフ部分多すぎです。
曲自体は芸術性高し!
差し詰めCMの多いテレビ番組とでも言うべきか。
by ぶどう (2008-02-04 23:48) 

keyaki

TITLE: 清教徒
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northwest さん
下記アドレスからダウンロードして下さい。
期限:2008-02-08 00:41:50までですので、お早めに。
しまさんはもちろんですが、どなたでもダウンロードできますので、興味のある方はどうぞ。
http://filetruck.jp/?a=download&key=6720f2ebb15bfcbef8095b85f301ecf0
mp3のファイルが3個ありますが、zipでまとめてあります。
クリックすれば自動的に解凍するはずです。
キャストを書いておきます。
I PURITANI
Lord Gualtiero Valton: David Ward
Sir Giorgio: Giuseppe Modesti
Lord Arturo Talbo: Nicola Filacuridi
Sir Riccardo Forth: Ernest Blanc
Sir Bruno Roberton: John Kentish
Enrichetta di Francia: Monica Sinclair
Elvira: Joan Sutherland

Glyndebourne Festival Chorus and Orchestra
Vittorio Gui指揮
Edinburgh 1960.9.8
FM broadcast recording
※3個のファイルをiTunesに放り込んでいただくと、先にアップした写真も入ってます。ウィンドウズでもiTunesは無料で使えますので、いかがですか,便利ですよ。
by keyaki (2008-02-05 01:01) 

northwest

TITLE: ブランクの清教徒
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聴きました、幸せになってしまいました。
ブルーノがいる!(フィラデルフィア盤はいなくて一幕一場はブランクだけです)
ヴァルトン卿がちゃんとしている!(そりゃ出番は少ないけど、せっかくダブルバスのある曲なのに、影の薄い人が多いと嘆いていました)
フィラデルフィア盤に比べるとはるかに音がいい!
しまさん、ホントーにいいですよ。リッカルドとジョルジョを鳥肌たてて聴きました。
ごめんなさい、「魔笛」の話にヘンなコメントでした。
by northwest (2008-02-05 17:59) 

いちこ

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じいちゃんはカブリつきなのね♪
また「脳内夫の妄想」でいっぱいになったらメールしてきてよ。
想像○○・・・うぷ・・・
by いちこ (2008-02-05 19:13) 

蘭丸

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自分はコシは2つのアリア(確か二つとも第一幕フェルナンドとデスピーナ)以外は苦手で又実演を見なくても後悔しないと思いますが、オペラの実演を初めて観た為か「魔笛」は大好きです。多分ワーグナー以外なら好きなオペラのトップ5には入るかも。ストーリーは「王子様とお姫様が試練をのりこえ幸せに暮らしました」と単純ですが好きな歌が沢山あります。

自分にとってオペラはやはり劇場の舞台で観る物なので映画はまず見ませんが指揮者には興味があるので機会があればみたいかもしれません。
by 蘭丸 (2008-02-06 16:53) 

しま

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たくさんの書き込みをありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。

■northwestさん
>ビゼーやマスネは泥臭い
うーん、その感覚が全然ピンとこない…。「香水臭い」と言われるのならわかりますが(笑) 洗練されていないという意味でしょうか?

まぁそもそもオペラファンって、正統派のクラシック好きより「泥臭い」ことは確かですネ。そしてヴェルディアンともなりますと、もはや「クラシック・ファン」と名乗ることすらおこがましいような…(笑)


■keyakiさん
いろいろとありがとうございます。
実はネットに浮上したのが本日でして、ダウソできなかったんですが…・゚・(つД`)・゚・


■彩さん
原語にこだわりがある方は、見ないほうがいい映画かもしれません。
私はブラナーのファンなので観ました。
ストーリーはわりかしまとまっていると思います。


■ぶどうくん
>CMの多いテレビ番組
まさしく、そんな感じ。上手い!!
せめてレチタティーヴォだったらなぁ、セリフ。


■メラノさん
さんざんイチャモンを付けつつも、私はこの映画は好きな方だと思いますが、魔笛ファンの方だとどうでしょう……?
ブラナーの姿勢は誠実だと思いますが、やはりターゲットは「今までオペラを見たことがない人」なので、オペラに慣れた人には物足りない、というより、「なんか変」かもしれません。

>パパゲーノはキーンリーサイド
そうなんです。“真面目くさったネクラなパパゲーノ”というのがミソですね(笑)
兄さんは“ザラストロより偉そうな弁者サマ”になるはずです。


■いちこさん
>また「脳内夫の妄想」でいっぱいになったらメールしてきてよ。
画像つきでね♪


■蘭丸さん
“コジ”の場合、私はアリア部分は見逃しても平気ですが、それ以外のシーンは好きです。同じ演目でも鑑賞する人によってポイントが全く違っていて、面白いですね。
by しま (2008-02-09 19:02) 

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