《ばらの騎士》@METライブビューイング [アレンの録音・映像鑑賞記]
1/30 と 2/3 に行ってきました!!
Metライブビューイング《ばらの騎士》です。
音楽じたいは1/10にラジオの生放送で鑑賞済。トーマス・アレン(Thomas Allen)の健在ぶりとMetでの人気も確認済(笑)でしたので、直前まではけっこう冷静だったのですが。
いざこうやって大画面で鑑賞・・・となると、テンション上がりまくり、気合い入りまくり。東劇の座席に着いた瞬間からどうもソワソワ落ち着かず、1幕は出ないってわかっているのに、妙にドキドキしてしまいました。
そして2幕、ファニナル登場~~!!!の瞬間は、ラジオで確認したとおり、客席からドッと拍手がっ。
愛されてるわね~ぇ、アレンちゃんっ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
映画館の不自然なまでの大音響のおかげで、ラジオの音声なんかよりもずっと、アレンの声も透明感と張りが増して聴こえましたし、白粉を塗りたくってホクロまで付けた胡散臭いおカオのドアップにメロメロです(笑)
アレンはやっぱり、こういう時代劇のカツラが似合うわっ。
声の調子も(最近にしては)けっこう良かったほうだと思うし、演技は相変わらずのオーバーアクションとお茶目な上目遣いを駆使していまして、こんなに小さな役でもアレンはアレンだわ~と大満足です。
映像や画像をお見せできないのが残念ですが、皆さんとこの感動を共有したく、またもや1/9の音源からオイシイところをYouTubeに上げてみました。
2幕の後半。
結婚を嫌がる娘を「修道院に送るぞーーー!!」と叱りつけ、オックス男爵に「何でもしますからぁ~!! 破談にしないでくだせーましっ!!」とペコペコ愛想をふりまく、ファニナル最大の(笑)見せ場です。
まさかこの部分をアレンの声で聴くなんて、ファンになったばかりの頃は考えもしませんでした(笑)
ご贔屓さんのレパートリーが増えるって、本当に幸せなことですねぇ。
-----------------------------
さて、いつまでもアレンアレンと騒いでいないで、全体の感想も書かなくては。
今回の《ばらの騎士》、個人的なMVPはスーザン・グレアムのオクタヴィアンでした。
「下馬評では散々なことを言ってたのに…」
と、お仲間straycatさんにも笑われたんですが、本当にそうですね。
写真で見るのと、実際に声を聴いて、舞台上での演技を観るのとでは、評価が全然違います(笑)
やっぱり写真だと、「ええ~っ、こんなオバさんが17歳の美少年?」なんて、失礼ながら引いちゃうんです。最近は(比較的)若くて容姿端麗なオクタヴィアンがゴロゴロいますから、目がそっちに慣れちゃうと、グレアムはかなり分が悪いです。
そんなに美人さんってわけでもないし。腰まわりにどっしりお肉がついて、普通にオバちゃん体型だし。
けれども、これはラジオで聴いた時から「おっ!?」と思っていたんですが、グレアムの声はまさに私の理想のオクタヴィアン。響きが豊かで、艶とコクのある、これぞズボン役という声なんです。
「ばら」の映像や録音なんて、そんなに多くの種類を聴いたわけではありませんが、実は「これぞ理想の元帥夫人」「これぞ理想のゾフィー」というものはあっても、「理想のオクタヴィアン」と思えた音源には一度も出会ったことはありませんでした。
容姿がどんなに素敵でも、声が全然「らしく」ないんです。あくまでも私の個人的な趣味で、ですが。
大抵のオクタヴィアンの声って、「メゾ」ってだけで、全然少年っぽくないんです。「女性の声」なんですよね。当たり前なんですが、やっぱり違和感があるんです。女性の声で、男性のセリフを歌われるとね。
ケルビーノくらいならいいんでしょうけど。
オクタヴィアンはケルビーノよりかなり性的に成熟していて、言動はいっちょまえの男性です。
めちゃくちゃ青臭いですけどね(笑)
ですから、いかにも女性っぽいか細いメゾが、2幕でオックス男爵とやりあうシーンを歌っても、普通の女性の金切り声にしか聞こえず、私的にはテンションが一気に下がってしまう。
でもまぁ、こんなもんだと思っていました。
私の「ばら」初体験のファスベンダーの声は、それでもまだ、男の子に聞こえなくもないという印象でしたが。
今回のグレアムの歌唱は、私のこれまでのジレンマを一瞬にして晴らしてくれたような気がします。
芯のしっかり通ったブレのない声音、豊かな声量、力強さのおかげでしょう。
1幕で元帥夫人から「坊や」と呼ばれていた少年が、2幕でゾフィーと恋に落ちて、一人前の男性としての騎士道精神に目覚めていく。
その過程にとても説得力を感じました。
単なる「宝塚的な」男装ごっこではなく、「青年」を演じられる声なのです。
「なんだかだんだん男の子に見えてきちゃうよねー」と、同行した友人と休憩中に話していました。
私にとっての、「ばら」鑑賞史上最も理想的なオクタヴィアン。半休をとってまでライブビューイングに2回も足を運んだのは、アレンのファニナルだからというよりも、実はグレアムのオクタヴィアンをもういちど大音量で聴きたかったから。それくらい気に入ってしまいました。
さんざんケチつけちゃってごめんなさいね、スーザン。
今ならアナタのサイン入り自転車、貰えたら「嬉しい」と思えるわっ!!
ルネ・フレミングの元帥夫人は、ヴァランシエンヌさんをはじめ多くの皆さんが仰っているように、"威厳"という点ではちょっと足りなかったかも。とはいえ、町娘みたいになっちゃっていたわけではなかったですし、あれはあれでよろしいのではと思います。
フレミングの持ち味は、良い意味での「女臭さ」でしょうね。
元帥夫人の身の引き方は大変アッパレなもので、並の女性には真似のできるものではありません。これまで数多くの恋人と遊んできたんでしょうに(初めてこのオペラを観た時には、私は眉をひそめてしまいましたよ。純情な小娘でしたのでね)、いきなりこんな崇高な愛と誇りを持つ、哲学的で崇高な女性に成長してしまうわけで、「女性としてのデキが違う」と言いますか…。
フレミングの元帥夫人は、その「崇高さ」があまり感じられないんです。
「老いが怖い」「醜くなるのが怖い」「捨てられるのが怖い」
そういう“並みの女性”の悩みでストップしていて、その次の段階へ解脱しきれていない感じ。その過程でもがいている感じ。まだまだ悟りの途中なんです。
しかし、そこがとてもよかった。
観ている私は“並みの女性”にほかならないので、解脱されてしまうとその崇高さが鼻につくだけでちっとも感情移入できません。
フレミングの悩みもがく姿、痛みの歌唱は、ストレートに心に響いてきました。
「ばら」を観てじいぃ~んとなり、目頭が重く熱くなったのは、今回が本当に初めてのことです。
もちろん、私ももうハタチそこそこの小娘じゃないから、という理由も大きいとは思います。若い頃は元帥夫人というキャラクターは全く好きになれなかったのですが、フレミングの歌唱は実に身につまされました。
クリスティン・ジグムンドソンは、歌唱はところどころ荒削りでしたが、生き生きとしたオックス男爵で良かったと思います。
ちょっと下品過ぎかな?とも思いますが、貴族らしさも無いわけでもないし。オックスがおとなしいとこのオペラは一気に辛気臭くなって、長いだけでちっとも面白くなくなっちゃいますから、これくらいやってくれたほうがいいでしょう。
せっかくアレンがジタバタ演技をしているのに、ジグムンドソンが巨体と大声で出張ってくると、アレンなんてすぐに霞んじゃうんですもん(笑)
いやー、アレンも長身なほうですが(185センチざます)、ジグムンドソンと一緒にいると本当に小さく見えましたし。
1/30に同行してくれた私の友人曰く、「涙あり、笑いあり」。
そんな彼女の感想を聞いて、「そうか、《ばらの騎士》って、ドタバタ喜劇の要素もあったんだ」と初めて悟ったくらいで、それくらい存在感のある、しかも愛嬌たっぷりなオックス男爵でした。
エド・ド・ワールの指揮は、大音量で聴いてもやっぱり盛り上げ足りなかった感が残りました。
聴いていてイライラするほどではありませんが、淡白で、実直で、ドライブ感がちょっと不足。
せっかくリヒャルト・シュトラウスなんだから、もっとわざとらしい癖を出してもいいのに、と思いました。
--------------------------------------------------
DER ROSENKAVALIER
R. Strauss-Von Hofmannsthal
Octavian.....................Susan Graham
Princess von Werdenberg......Renée Fleming
Baron Ochs...................Kristinn Sigmundsson
Sophie.......................Christine Schäfer
Faninal......................Thomas Allen
Annina.......................Wendy White
Valzacchi....................Rodell Rosel
Italian Singer...............Eric Cutler
Marianne.....................Erica Strauss
Mahomet......................Nicholas Crawford
Princess' Major-domo.........Bernard Fitch
Orphan.......................Belinda Oswald
Orphan.......................Lee Hamilton
Orphan.......................Patricia Steiner
Milliner.....................Charlotte Philley
Animal Vendor................Kurt Phinney
Hairdresser..................Sam Meredith
Notary.......................James Courtney
Leopold......................Stephen Paynter
Lackey.......................Daniel Clark Smith
Lackey.......................Kenneth Floyd
Lackey.......................Marty Singleton
Lackey.......................Robert Maher
Faninal's Major-domo.........Ronald Naldi
Innkeeper....................Tony Stevenson
Police Commissioner..........Jeremy Galyon
Widow........................Ellen Lang
Conductor....................Edo de Waart
Production...................Nathaniel Merrill
Designer.....................Robert O'Hearn
Stage Director...............Robin Guarino
Metライブビューイング《ばらの騎士》です。
音楽じたいは1/10にラジオの生放送で鑑賞済。トーマス・アレン(Thomas Allen)の健在ぶりとMetでの人気も確認済(笑)でしたので、直前まではけっこう冷静だったのですが。
いざこうやって大画面で鑑賞・・・となると、テンション上がりまくり、気合い入りまくり。東劇の座席に着いた瞬間からどうもソワソワ落ち着かず、1幕は出ないってわかっているのに、妙にドキドキしてしまいました。
そして2幕、ファニナル登場~~!!!の瞬間は、ラジオで確認したとおり、客席からドッと拍手がっ。
愛されてるわね~ぇ、アレンちゃんっ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
映画館の不自然なまでの大音響のおかげで、ラジオの音声なんかよりもずっと、アレンの声も透明感と張りが増して聴こえましたし、白粉を塗りたくってホクロまで付けた胡散臭いおカオのドアップにメロメロです(笑)
アレンはやっぱり、こういう時代劇のカツラが似合うわっ。
声の調子も(最近にしては)けっこう良かったほうだと思うし、演技は相変わらずのオーバーアクションとお茶目な上目遣いを駆使していまして、こんなに小さな役でもアレンはアレンだわ~と大満足です。
映像や画像をお見せできないのが残念ですが、皆さんとこの感動を共有したく、またもや1/9の音源からオイシイところをYouTubeに上げてみました。
2幕の後半。
結婚を嫌がる娘を「修道院に送るぞーーー!!」と叱りつけ、オックス男爵に「何でもしますからぁ~!! 破談にしないでくだせーましっ!!」とペコペコ愛想をふりまく、ファニナル最大の(笑)見せ場です。
まさかこの部分をアレンの声で聴くなんて、ファンになったばかりの頃は考えもしませんでした(笑)
ご贔屓さんのレパートリーが増えるって、本当に幸せなことですねぇ。
-----------------------------
さて、いつまでもアレンアレンと騒いでいないで、全体の感想も書かなくては。
今回の《ばらの騎士》、個人的なMVPはスーザン・グレアムのオクタヴィアンでした。
「下馬評では散々なことを言ってたのに…」
と、お仲間straycatさんにも笑われたんですが、本当にそうですね。
写真で見るのと、実際に声を聴いて、舞台上での演技を観るのとでは、評価が全然違います(笑)
やっぱり写真だと、「ええ~っ、こんなオバさんが17歳の美少年?」なんて、失礼ながら引いちゃうんです。最近は(比較的)若くて容姿端麗なオクタヴィアンがゴロゴロいますから、目がそっちに慣れちゃうと、グレアムはかなり分が悪いです。
そんなに美人さんってわけでもないし。腰まわりにどっしりお肉がついて、普通にオバちゃん体型だし。
けれども、これはラジオで聴いた時から「おっ!?」と思っていたんですが、グレアムの声はまさに私の理想のオクタヴィアン。響きが豊かで、艶とコクのある、これぞズボン役という声なんです。
「ばら」の映像や録音なんて、そんなに多くの種類を聴いたわけではありませんが、実は「これぞ理想の元帥夫人」「これぞ理想のゾフィー」というものはあっても、「理想のオクタヴィアン」と思えた音源には一度も出会ったことはありませんでした。
容姿がどんなに素敵でも、声が全然「らしく」ないんです。あくまでも私の個人的な趣味で、ですが。
大抵のオクタヴィアンの声って、「メゾ」ってだけで、全然少年っぽくないんです。「女性の声」なんですよね。当たり前なんですが、やっぱり違和感があるんです。女性の声で、男性のセリフを歌われるとね。
ケルビーノくらいならいいんでしょうけど。
オクタヴィアンはケルビーノよりかなり性的に成熟していて、言動はいっちょまえの男性です。
めちゃくちゃ青臭いですけどね(笑)
ですから、いかにも女性っぽいか細いメゾが、2幕でオックス男爵とやりあうシーンを歌っても、普通の女性の金切り声にしか聞こえず、私的にはテンションが一気に下がってしまう。
でもまぁ、こんなもんだと思っていました。
私の「ばら」初体験のファスベンダーの声は、それでもまだ、男の子に聞こえなくもないという印象でしたが。
今回のグレアムの歌唱は、私のこれまでのジレンマを一瞬にして晴らしてくれたような気がします。
芯のしっかり通ったブレのない声音、豊かな声量、力強さのおかげでしょう。
1幕で元帥夫人から「坊や」と呼ばれていた少年が、2幕でゾフィーと恋に落ちて、一人前の男性としての騎士道精神に目覚めていく。
その過程にとても説得力を感じました。
単なる「宝塚的な」男装ごっこではなく、「青年」を演じられる声なのです。
「なんだかだんだん男の子に見えてきちゃうよねー」と、同行した友人と休憩中に話していました。
私にとっての、「ばら」鑑賞史上最も理想的なオクタヴィアン。半休をとってまでライブビューイングに2回も足を運んだのは、アレンのファニナルだからというよりも、実はグレアムのオクタヴィアンをもういちど大音量で聴きたかったから。それくらい気に入ってしまいました。
さんざんケチつけちゃってごめんなさいね、スーザン。
今ならアナタのサイン入り自転車、貰えたら「嬉しい」と思えるわっ!!
ルネ・フレミングの元帥夫人は、ヴァランシエンヌさんをはじめ多くの皆さんが仰っているように、"威厳"という点ではちょっと足りなかったかも。とはいえ、町娘みたいになっちゃっていたわけではなかったですし、あれはあれでよろしいのではと思います。
フレミングの持ち味は、良い意味での「女臭さ」でしょうね。
元帥夫人の身の引き方は大変アッパレなもので、並の女性には真似のできるものではありません。これまで数多くの恋人と遊んできたんでしょうに(初めてこのオペラを観た時には、私は眉をひそめてしまいましたよ。純情な小娘でしたのでね)、いきなりこんな崇高な愛と誇りを持つ、哲学的で崇高な女性に成長してしまうわけで、「女性としてのデキが違う」と言いますか…。
フレミングの元帥夫人は、その「崇高さ」があまり感じられないんです。
「老いが怖い」「醜くなるのが怖い」「捨てられるのが怖い」
そういう“並みの女性”の悩みでストップしていて、その次の段階へ解脱しきれていない感じ。その過程でもがいている感じ。まだまだ悟りの途中なんです。
しかし、そこがとてもよかった。
観ている私は“並みの女性”にほかならないので、解脱されてしまうとその崇高さが鼻につくだけでちっとも感情移入できません。
フレミングの悩みもがく姿、痛みの歌唱は、ストレートに心に響いてきました。
「ばら」を観てじいぃ~んとなり、目頭が重く熱くなったのは、今回が本当に初めてのことです。
もちろん、私ももうハタチそこそこの小娘じゃないから、という理由も大きいとは思います。若い頃は元帥夫人というキャラクターは全く好きになれなかったのですが、フレミングの歌唱は実に身につまされました。
クリスティン・ジグムンドソンは、歌唱はところどころ荒削りでしたが、生き生きとしたオックス男爵で良かったと思います。
ちょっと下品過ぎかな?とも思いますが、貴族らしさも無いわけでもないし。オックスがおとなしいとこのオペラは一気に辛気臭くなって、長いだけでちっとも面白くなくなっちゃいますから、これくらいやってくれたほうがいいでしょう。
せっかくアレンがジタバタ演技をしているのに、ジグムンドソンが巨体と大声で出張ってくると、アレンなんてすぐに霞んじゃうんですもん(笑)
いやー、アレンも長身なほうですが(185センチざます)、ジグムンドソンと一緒にいると本当に小さく見えましたし。
1/30に同行してくれた私の友人曰く、「涙あり、笑いあり」。
そんな彼女の感想を聞いて、「そうか、《ばらの騎士》って、ドタバタ喜劇の要素もあったんだ」と初めて悟ったくらいで、それくらい存在感のある、しかも愛嬌たっぷりなオックス男爵でした。
エド・ド・ワールの指揮は、大音量で聴いてもやっぱり盛り上げ足りなかった感が残りました。
聴いていてイライラするほどではありませんが、淡白で、実直で、ドライブ感がちょっと不足。
せっかくリヒャルト・シュトラウスなんだから、もっとわざとらしい癖を出してもいいのに、と思いました。
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DER ROSENKAVALIER
R. Strauss-Von Hofmannsthal
Octavian.....................Susan Graham
Princess von Werdenberg......Renée Fleming
Baron Ochs...................Kristinn Sigmundsson
Sophie.......................Christine Schäfer
Faninal......................Thomas Allen
Annina.......................Wendy White
Valzacchi....................Rodell Rosel
Italian Singer...............Eric Cutler
Marianne.....................Erica Strauss
Mahomet......................Nicholas Crawford
Princess' Major-domo.........Bernard Fitch
Orphan.......................Belinda Oswald
Orphan.......................Lee Hamilton
Orphan.......................Patricia Steiner
Milliner.....................Charlotte Philley
Animal Vendor................Kurt Phinney
Hairdresser..................Sam Meredith
Notary.......................James Courtney
Leopold......................Stephen Paynter
Lackey.......................Daniel Clark Smith
Lackey.......................Kenneth Floyd
Lackey.......................Marty Singleton
Lackey.......................Robert Maher
Faninal's Major-domo.........Ronald Naldi
Innkeeper....................Tony Stevenson
Police Commissioner..........Jeremy Galyon
Widow........................Ellen Lang
Conductor....................Edo de Waart
Production...................Nathaniel Merrill
Designer.....................Robert O'Hearn
Stage Director...............Robin Guarino
2010-02-12 01:22
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コメント(7)
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待ってました~(^^)v リンクもありがとうございます。
私もスーザンの声をもう一度堪能したかったので、もう一度行きたかったんですが、あの週の平日休みの日は、寒くて寒くて(><;
>「ばら」鑑賞史上最も理想的なオクタヴィアン
私もそう思いますよ。優れた歌唱力、役にふさわしい声を持つ歌手は、たとえ容姿にちょっぴり難があっても(ごめんなさい^^;)役にふさわしく見えて来るものだと思いましたもん。
>フレミング
うふふ。私もごちゃごちゃ言ってますが(笑)嫌いじゃないですよぉ、もちろん。
表現の仕方に違いがあれど、やっぱりベルリンでのデノーケも根っこは同じ「悩めるマルシャリン」「枯れてないマルシャリン」だったことは一致していますからネ。
「静のデノーケ、動のフレミング」という感じかなぁ。
そういうマルシャリンに、感情移入しちゃうお年頃なのかもしれませんf(^^;
>愛されてるわね~ぇ、アレンちゃんっ。・゚・(ノ ∀`)・゚・。
にゃはは(笑)
幕間のインタビューがなかったのが残念だったんですが、さすがしまさん、ジグムンドソンのインタビューの時のアレンの話し声を、きちんとキャッチなさってたとは(私、気がつきませんでした…愛の差^^;)
by ヴァランシエンヌ (2010-02-14 21:38)
こちらでは初めまして~。
ブログのリンク、あんどコメントをいただきありがとうございました。
私は今シーズン初めてのライブビューイングが、この「ばらの騎士」でした。
別ブログにレポを書きましたが、お恥ずかしいのでURLは載せません^^;
グラハム(グレアム?)のオクタヴィアン、私も見るまでは「なんだかな~・・・」とイメージわかなかったのですが、とっても素晴らしかったですね。
観客を惹きつける力を持っている人だと思いました。
アレンさん♪
芸達者ですし、声もまだまだよく通りますし、何より気品のある方なので、出番の少ないファニナルではもったいない気がしました。
by 娑羅 (2010-02-14 23:16)
ヴァラリンさん>
いいですよね~ぇ、スーザン。すっかりファンです(笑)
オクタヴィアン以外の役も聴いてみたいです。
メゾで惚れこんだのはリタ・ゴールに続いて二人目、かな。
こういう出会いがあるから、オペラ鑑賞はやめられません。
>ジグムンドソンのインタビューの時のアレンの話し声
ふふふ、気付いたのはたぶん、日本では私くらいなもんでしょう♪
でも実際に何を話していたのかまでは…。
「(このインタビューカメラは)君だね?」とジグムンドソンに声をかけていたような気もしますが、別の人だったかしら。
by しま (2010-02-21 22:30)
娑羅さん>
こんばんは。ようこそいらっしゃいました。
レスが遅くなってごめんなさい;;
>グラハム(グレアム?)
日本のサイトではグラハムと記述されていて、私もそのように書いていたのですが、ラジオとライブビューイングであちらの方々がみんな「グレアム」とか「グラーム」とか発音しているので、ついに伝染してしまいました。
ほんと、彼女は写真で見ると「なんだかな~」なんですよね(笑)
そのギャップがまた魅力かも、です。
アレンのこと、気品があるなんて言ってくださって、嬉しいです。
ほんと、ファンとしてはもっと出番があると嬉しいんですが、良くも悪くも(笑)アレンらしいファニナルだったので大満足でした。
というわけで、新国の「ばら」でも来日してくれませんかね?(ってわけにはいかないか?)
by しま (2010-02-21 22:36)
カラヤン指揮の画像で親しんでいましたが
シュワルツコプフの元帥夫人の退場する姿にしびれました。
新しい元帥夫人を探さないと、ですが。
by 元帥夫人 (2010-04-17 19:58)
すみません。
タイトルと名前を勘違いしました。
再送信します。
カラヤン指揮の画像で親しんでいましたが
シュワルツコプフの元帥夫人の退場する姿にしびれました。
新しい元帥夫人を探さないと、ですが。
by うーまく・ぺん (2010-04-17 19:59)
うーまく・ペンさん>
はじめまして。コメントをありがとうございます。
>元帥夫人の退場する姿にしびれました
歌だけでなく、こういうところで「見せる」ことができる歌手さんがいいですよね。
私にとっての理想の元帥夫人は、今のところはキリ・テ・カナワです♪
公私ともに忙しくしているので、なかなか更新ができないのですが、またお暇な時に遊びに来てくださいね。
by しま (2010-04-19 02:31)