再開 -- ところで、シンシナティの《マイスタージンガー》はどうなったのか [アレンの話題]
ご無沙汰しております。長らくブログを放置してしまい誠に申し訳ありません。
体調も良くなりましたので、ボチボチ気の向いた時に更新していこうと思います。
で、久々のエントリーで何を語るかといえば、そりゃもう、2010年6月のシンシナティオペラ《ニュルンベルクのマイスタージンガー》なのです。
何を今更……と思われるでしょうが、上演の2年も前からクヨクヨワクワク大騒ぎしていたにもかかわらず土壇場で追っかけを断念したっつう悲しい経緯がありますもので。
皆さん既に結末はご存知のことと思いますケド、一応トーマス・アレンのファンblogなんで、ケジメはつけておきませんとね。
で、シンシナティの《マイスタージンガー》なんですが、結局のところ、
レヴァインもモリスもアレンも出なかった・・
という、まことに残念な公演となったそうです。
♪うははははははは♪(←性格悪い)
いやもー追っかけなくてよかったです。土壇場になって私を異動させてくれたウチの会社、ブラボー!!
ニューヨークやカリフォルニア、フロリダ辺りならいざしらず、イマイチ観光性の薄いシンシナティへ単身飛んで、そんでアレンちゃんキャンセルの事実を知ったら(なにしろ、チケット発売時にはまだアレンの名前がありましたたからね)……ああそんな恐ろしいこと考えたくもありません!!
そりゃアレンのベックメッサーをこよなく愛するファンとしては、年齢的に最後だったかもしれない(アレンは今年67歳)今回の機会が失われたのはとても残念であることも真実の気持ちですが……やはりね、追っかけはおカネと時間のかかる趣味でありますので、極力ムダ打ちは避けたいんです。
アレンがキャンセルしたのは、目の緊急手術の為だったそうです。
とっても心配なニュースでしたが、同時に「喉の手術じゃなくてよかった…」とも思ってしまった、とっても身勝手な私。
レヴァインも体調が戻らずに降板。ザックス役のジェイムス・モリスは……ええと、なぜ出なかったんでしょうか。(←調べていない)
最終的に決まったキャストは下記の通りです。(ソースはこちら)
Conductor: John Keenan
Director: Chris Alexander
Scenic Design: Günther Schneider-Siemssen
Costume Design: Inge Diettrich
Lighting Design: Thomas C. Hase
Chorus Master: Henri Venanzi
Eva: Twyla Robinson
Magdalena: Maria Zifchak
Hans Sachs: James Johnson
Walther von Stolzing: John Horton Murray
Sixtus Beckmesser: Hans-Joachim Ketelsen
David: Norbert Ernst
Fritz Kothner: John Del Carlo
Veit Pogner: Johann Tilli
Kunz Vogelgesang: John Christopher Adams
Balthasar Zorn: David Ekström
Augustin Moser: Ric Furman
Hans Foltz: LeRoy Lehr
Hermann Ortel: Thomas Hammons
Konrad Nachtigall: William McGraw
Hans Schwarz: David Michael
A Night Watchman: Morris Robinson
Ulrich Eisslinger: Brendan Tuohy
気になるベックメッサーは、ハンス=ヨアヒム・ケテルセン。
おやおや、どこかでお見かけした名前と思ったら、メトの《ばらの騎士》で10月のほうのファニナルを歌われた方なのですね。
いつもアレンがお世話になります(?) これからもよろしくお願いします(?)←ちょっとイヤかも;;;
さて、手術後のアレンはといいますと、ええと、普通にお元気みたいですネ♪
同年9月にはROHで《Cosi》のドン・アルフォンソ、10月にはスコティッシュ・オペラで《フィガロの結婚》の演出をやってます。
今年は今年で、10月に《セビリヤの理髪師》@スコティッシュ・オペラの演出、11月にはバイエルン国立歌劇場の《Cosi》でドン・アルフォンソをやるそうな。
ん……なんかゼンゼン変わり映えのしないスケジュールではありますが、こうして早期復活を果たしてくれただけでもファンとしては嬉しいです。
ベックメッサーは次の機会を待つことにして(←エ…?)、しばらくはアレンちゃんの活躍を遠い日本で見守っていましょう。
体調も良くなりましたので、ボチボチ気の向いた時に更新していこうと思います。
で、久々のエントリーで何を語るかといえば、そりゃもう、2010年6月のシンシナティオペラ《ニュルンベルクのマイスタージンガー》なのです。
何を今更……と思われるでしょうが、上演の2年も前からクヨクヨワクワク大騒ぎしていたにもかかわらず土壇場で追っかけを断念したっつう悲しい経緯がありますもので。
皆さん既に結末はご存知のことと思いますケド、一応トーマス・アレンのファンblogなんで、ケジメはつけておきませんとね。
で、シンシナティの《マイスタージンガー》なんですが、結局のところ、
レヴァインもモリスもアレンも出なかった・・
という、まことに残念な公演となったそうです。
♪うははははははは♪(←性格悪い)
いやもー追っかけなくてよかったです。土壇場になって私を異動させてくれたウチの会社、ブラボー!!
ニューヨークやカリフォルニア、フロリダ辺りならいざしらず、イマイチ観光性の薄いシンシナティへ単身飛んで、そんでアレンちゃんキャンセルの事実を知ったら(なにしろ、チケット発売時にはまだアレンの名前がありましたたからね)……ああそんな恐ろしいこと考えたくもありません!!
そりゃアレンのベックメッサーをこよなく愛するファンとしては、年齢的に最後だったかもしれない(アレンは今年67歳)今回の機会が失われたのはとても残念であることも真実の気持ちですが……やはりね、追っかけはおカネと時間のかかる趣味でありますので、極力ムダ打ちは避けたいんです。
アレンがキャンセルしたのは、目の緊急手術の為だったそうです。
とっても心配なニュースでしたが、同時に「喉の手術じゃなくてよかった…」とも思ってしまった、とっても身勝手な私。
レヴァインも体調が戻らずに降板。ザックス役のジェイムス・モリスは……ええと、なぜ出なかったんでしょうか。(←調べていない)
最終的に決まったキャストは下記の通りです。(ソースはこちら)
Conductor: John Keenan
Director: Chris Alexander
Scenic Design: Günther Schneider-Siemssen
Costume Design: Inge Diettrich
Lighting Design: Thomas C. Hase
Chorus Master: Henri Venanzi
Eva: Twyla Robinson
Magdalena: Maria Zifchak
Hans Sachs: James Johnson
Walther von Stolzing: John Horton Murray
Sixtus Beckmesser: Hans-Joachim Ketelsen
David: Norbert Ernst
Fritz Kothner: John Del Carlo
Veit Pogner: Johann Tilli
Kunz Vogelgesang: John Christopher Adams
Balthasar Zorn: David Ekström
Augustin Moser: Ric Furman
Hans Foltz: LeRoy Lehr
Hermann Ortel: Thomas Hammons
Konrad Nachtigall: William McGraw
Hans Schwarz: David Michael
A Night Watchman: Morris Robinson
Ulrich Eisslinger: Brendan Tuohy
気になるベックメッサーは、ハンス=ヨアヒム・ケテルセン。
おやおや、どこかでお見かけした名前と思ったら、メトの《ばらの騎士》で10月のほうのファニナルを歌われた方なのですね。
いつもアレンがお世話になります(?) これからもよろしくお願いします(?)←ちょっとイヤかも;;;
さて、手術後のアレンはといいますと、ええと、普通にお元気みたいですネ♪
同年9月にはROHで《Cosi》のドン・アルフォンソ、10月にはスコティッシュ・オペラで《フィガロの結婚》の演出をやってます。
今年は今年で、10月に《セビリヤの理髪師》@スコティッシュ・オペラの演出、11月にはバイエルン国立歌劇場の《Cosi》でドン・アルフォンソをやるそうな。
ん……なんかゼンゼン変わり映えのしないスケジュールではありますが、こうして早期復活を果たしてくれただけでもファンとしては嬉しいです。
ベックメッサーは次の機会を待つことにして(←エ…?)、しばらくはアレンちゃんの活躍を遠い日本で見守っていましょう。
2011-09-03 00:06
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コメント(5)
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わはは~♪そんな顛末があったなんて・・・やっぱり運命だのう。
アレンちゃんは目の手術かあ。きっと「鏡」を見すぎたせ・・・いえいえ、なんでもありませんよ、うふふ。
またロンドン行く時は声かけてね~♪
by いちこ (2011-09-03 16:32)
>いちこさん
そうなのよ~(笑)
行きたい行きたいと思いつつも、なぜかイマイチ気乗りがしなかったのは、場所がマイナーだったという理由だけでなく、こういう結末を予知していたからではないのかと。
ちょうど私もめっちゃ不調な時期だったし、ますます「アレンと私の赤い糸」を感じてしまいましたわ。ぐふふ。
ロンドンまた行きたいので、頑張ってお金貯めますね。
そして一緒に追っかけしましょ♪
by しま (2011-09-03 18:45)
おかえりなさいませ~。さっそくの記事でまさかのキャンセル話とは!シンシナティは絶対に行かれたものとばかり思っていましたが、
>レヴァインもモリスもアレンも出なかった
なんて、まるで最近の来日公演のようなガッカリ感だったのですね。確かにこの公演にしまさんが行けなくなってしまったのは、何やら運命の力が働いたに違いありません!ロンドンでのアルフォンソは元気に歌われたようですから、声や喉には問題なさそうですね。
今後も、面白い記事を楽しみにしています♪
by Sardanapalus (2011-09-05 19:56)
サルダナさん>
ご無沙汰してます。
はい、アレンのキャンセル話、今回ばかりは「嬉しかった」んです。
>まるで最近の来日公演のようなガッカリ感
震災とかありましたもんね。
どうせ円高ですし、今はこちらから海外に出向いていったほうが、追っかけ的にもお得かもしれませんね。
面白い記事ができるかどうかは、アレンの面白いネタ(写真とか)が発掘できるか否かにかかっているので、これからもどうぞ「通報」をよろしくお願いします(←相変わらずの他力本願)
by しま (2011-09-16 16:01)
ご無沙汰です!
期待せずに(失礼)、久々にリンク先をクリックしたら・・・。
おかえりなさい。
アレンのベックメッサーは、例のハイティンクのコヴェントガーデン上演盤で、お世話になりました。
むちゃくちゃ味がありますね!
また笑わせてくださいねぇ。
ゆっくりの更新でいいですから。
ゆっくり拝見します!
by yokochan (2011-09-29 20:40)