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ブランク出演の『ボリス・ゴドノフ』@ライモンディ版の詳細 [オペラの話題]

raimongodunov.jpg 我が家のこちらのコメント欄にて、ちょっとローカルに盛り上がっている、エルネスト・ブランク出演の(全曲盤のライブではおそらく唯一と思われる(*1)正規映像『ボリス・ゴドノフ』についてです。

 1980年、パリ・オペラ座。ルスラン・ライチェフ指揮。
 タイトルロールはルッジェーロ・ライモンディです。

 ライモンディといえば最強の方を(ワタシが一方的に)存じ上げています。ヴァラリンさんやサルダナさんちでお名前をお見かけするkeyakiさん。この方でしたら詳細をご存知だろうということで、そうっとブログとサイトにお邪魔をしてみました。



 あっけなくわかりました。



 こちらのルッジェーロ・ライモンディのホームページのトップページ、上から1行目/左から2列目の画像をクリックすると、該当の映像の詳細ページが見られます。

 なんと演出についての解説pdfもアップされていて、そこにエルネスト・ブランの名前もありました。

 書記官シチェルカーロフ役のようです。
(ランゴーニじゃなくてちょっと残念ですが、多分そうなんだろうと思っていたし、いいんだっ……)

 ついでに付け加えておくと、ワルラーム役はオーゲ・ハウグラントです!!(*゚Д゚)

 オーケストラを舞台後方の巨大鳥籠に収め、通常の演劇のように演者が観客のすぐ目の前に立つという、とっても斬新な演出だったようです。
 keyakiさんのブログのこちらの記事にもありますが、歌手達はいたるとことにおいてあるモニターで指揮を見たとのことで、出番の少ないブランク先生もそうやって歌ったのでしょうか。

 衣装も、『ボリス・ゴドノフ』と聞いて我々がすぐに思い浮かべる、金ピカのアレではないみたいです。いや金ピカは金ピカなんですが。ブランク先生はどんな衣装だったのでしょうかネ~(*´∨`)

 keyakiさんのブログでは、この舞台の第1幕第2場、ワルラームとミサイルが居酒屋にやってくるシーンがアップされています。

 好きな場面ですし、話題の演出の雰囲気もつかめました。northwestさん、ウタコさん(オーゲのファンだよね?)、これはチェック必須ですよ?(。+・`ω・´)シャキィーン☆

 keyakiさん、貴重な映像をありがとうございます。

(*1)
'12,3,13 訂正。二つめがありました。チリ、サンティアゴ歌劇場での《サムソンとダリラ》。正規の全曲盤です。⇒⇒こちら

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