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世界初公開!! グロ様の《ビリー・バッド》映像が発売されます(*´∨`) [オペラの話題]

glo billy.jpg ネット・サーフはしてみるものです。

 ゲッダニコライの“コジ”を買おうと、ものすごく久しぶりに訪れたHMVにて。思わず己が目を疑ったほどのブリリアントでラブリーなコレクターズアイテムを見つけてしまいました。

 ピーター・グロソップの《ビリー・バッド》が、なななんとDVDで発売されるというじゃありませんか!!(*゚∀゚)=3

 詳細はコチラ

 配役は、相撲部屋ブリテン自作自演盤とほとんど変わりが無いようですが(ピアーズのヴィア艦長にラングドンのクラッガート)、指揮がチャールズ・マッケラス!!

 つつつまり、グロ様による別ヴァージョン、“もう1人の”ビリーが聴けるってコトじゃありませんかっ。
 しかも映像付きでっ(`・ω・´) シャキーン

 66年に収録されたBBCによるプロダクションとのことです。テレビ放映されたんですネ。

 もっか熟読中のグロ様の自伝、“Peter Glossop -- The Story of a Yorkshire Baritone”にもこの時の収録の様子が書いてあります。
 それによると――


(ヨークシャー産エリンギ語訳)

 収録がぜんぶ終わってからBBCのバーに飲みに行ったンすけど、大勢の人だかりの真ん中へんにベン(ブリテンのこと)がピーター(ピアーズのこと)と一緒にいたんです。ベンはボクを見るとすぐに必死になって30人ばかりの人をかき分けてこっちに来まして。そんで、ボクの首を抱いてキスなんかしてきまして。
「ピーター……私のビリー・バッドよ、ついに見つけた……」
 なぁんて言うんです。
 そんなことがあったもんで、翌年ですか、ベンがDeccaで《ビリー・バッド》を録音する時にも、ボクちゃんをビリー役に選んでくれたと思うんデス(*´∨`) エヘヘ












  ………(*゚Д゚)









 部屋頭ピアーズの氷の視線をものともせず、ブリテンの胸をキュンッとさせたグロ様のご尊顔はこちらです。(⇒クリック




 発売は5月31日だそうです。
 楽しみですネ(*´∨`)


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