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ROH 《ヘンゼルとグレーテル》@ BBC放映版 -- “イチャイチャ”父ちゃん母ちゃん特集 [オペラ録音・映像鑑賞記]

allen connell papamama.jpg 昨年12月に英国ロイヤルオペラ(ROH)で上演された《ヘンゼルとグレーテル》。12/16に収録された映像がようやくNHKでも放送されました。

 私の閑古鳥ブログにも、タイトルや「トマス・アレン」の検索ワードでいらっしゃる方がボチボチ。

 まんがいちダムラウキルヒシュラーガー目当ての方がいらっしゃったら、マニアックを貫いている我が家はじじばばカップルの小汚い画像しか載せていないので、本当に申し訳ありません。(こちらの記事には、二人の美しい写真をアップしています
 ですが、「アレン」で検索していらした方なら、ウチの路線でもダイジョブですよね?(。+・`ω・´)シャキィーン☆

 というわけで、放送から一夜明けた今日は、トーマス・アレンエリザベス・コネルの仲睦まじい父ちゃん母ちゃん動画を眺めて、心を和ませることにいたしましょう。

 オペラ《ヘンゼルとグレーテル》のあらすじは、こちらのサイトがたいへん分かりやすいです

 NHKの放送をご覧になれなかった方のために、オイシイ部分をアップしてみました。といっても、私も昨日の放送を観ていないので、イギリスはBBCでの放送分で代用。英語字幕だったり画質が少々粗かったりで、ハイヴィジョン放送版とは比べ物になりませんが、放送当時に英国在住の方にわざわざ加工して視聴できるようにしていただいた私の貴重なお宝なのです、ハイ。

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[再掲] 5/23(土) NHKで放送されますヽ(´ー`)ノ -- アレンの《ヘンゼルとグレーテル》@ROH [アレンのニュース]

hengre title.jpg※日程が迫ってきたので再掲します。
 5/23(土)BSハイビジョン ウイークエンドシアターにて。お時間と視聴環境が整っておられる方は是非ご覧くださいませ。

 私は結局TVは買いませんでしたが、ぬかりなく、会社の同僚に録画をお願いしてあります。嬉しー♪

 写真は、父ちゃん役に扮したトーマス・アレン。父ちゃんとゆーよか、おじーちゃんかな…(←う、うるセー!!!)  アレンを愛でる見所ポイントは、「ランラララ~♪」と呑気に歌いながら登場する瞬間と、メガネな巨体母ちゃんとベッドでイチャイチャするシーンです。おほほほ、こんな役でもラブ・シーンもどきがあるんざますよ(*´艸`*)

(⇒動画を上げてみました。コチラ

 いやいや…真の見所は、可愛い可愛いアンゲリカ・キルヒシュラーガー(ヘンゼル)と、ディアナ・ダムラウのグレーテルです。モチロン!!!!

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2009-04-20 記

hg_farther.jpg ブログ仲間のりょーさんからの通報です(私のファン道は皆様の生温かい励ましと通報、施しによって成り立っております。いつもありがとうございます)。

 昨年12月に英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演された《ヘンゼルとグレーテル》が、NHKのハイヴィジョン・ウィークエンド・シアターにて放送される模様です。

 我らがアイドル、“じーちゃん”ことサー・トーマス・アレンは、愛嬌たっぷりの飲んだくれ父ちゃん役を歌いました。

 この演目がROHにかかったのは何と71年ぶりとの事で、上演当時からいろいろと話題になっていました。
 12/16の公演がヨーロッパの映画館で上演されたり。BBCでTV放送され、iPlayerでオンデマンド配信もされたり。

 英国在住の有志の方にいちはやく動画をいただきましたが、アレンの歌唱も好調でしたし、演技もなかなかのものでしたよ(*´∨`)  特に(アレン出演の)最終日は、ワインのボトルがセットの外へ転がり落ちるというハプニングがあったのですが、咄嗟のアドリブでうまくその場を切り抜けたなんてこともあったそうです。

 いつか日本でも観られるだろうと期待しておりましたが、まさかこんなに早く実現するとは!!  これを機会に、大ベテランのアレンの存在を、日本のオペラファンの皆さんにも是非思い出していただきたいものですっ(`・ω・´) シャキーン

 放送予定日は、2009年5月23日(土) 23:00~3:00
 ハイ、これ証拠↓↓↓

hivision hengre.jpg


 しかし、しまタンの家にはテレビというものがありませぬ。ボーナス払いを当てにして大画面TVを買うか、親切な方に録画を頼むか。この一ヶ月間で決めなくては・・・。

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◇関連記事リンク
父ちゃん役です -- 《ヘンゼルとグレーテル》@ROH (映画館でも観られます)
初日でした -- 《ヘンゼルとグレーテル》@ROH 12/9
TV放送されました -- 《ヘンゼルとグレーテル》@ROH


ピーター・グロソップのリゴレット@イタリア歌劇団来日1971 [オペラの話題]

 ずっと探していた“グロ様”ことピーター・グロソップ(Peter Glossop)のリゴレットがYouTubeにアップされましたヽ(´ー`)ノ



 1971年、イタリア歌劇団来日時の貴重な貴重な映像です。
 この時のマントヴァ公はルチアーノ・パヴァロッティ。ジルダはルイーズ・ラッセル。殺し屋スパラフチーレはルッジェーロ・ライモンディでした。

(配役はkeyakiのメモ、メモ…こちらの記事を参照。情報量が豊富でいつも助かっています。ありがとうございます)

 演奏は私の好みよりテンポが遅く、聴いていてちょっとイライラしますが、グロ様の歌唱がモタついているのはいつものこと(笑) それよりも何よりも、全盛期のグロ様のムキムキ声に・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

 リゴレットにしては身体もデカすぎると思いますが、パヴァ神はこの頃既に巨漢ですし、ライモンディも上背のある大男ですから、ちょうど釣り合いがとれていていいのかナ?


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ムツェンスク郡のマクベス夫人@新国立劇場5/4 [オペラ実演レポ]

sikoku makubesu1.jpg 5/4(月)、連休のマチネに行って来ました。新国は初めての両親のアテンドで、オペラの前に都内を歩き回りましたので、今回は着物ではありません。

 ショスタコーヴィチのこの演目は、オペラのガイドブック等でタイトルや大体のあらすじは知っていたものの、実演はおろか音楽を聴くのもまったく初めて。CDでも買って予習などもしたかったのですが、なんだかんだで暇がなく、ぶっつけ本番で臨みました。

 mixiで良い評判を聴いていましたし、まぁ退屈することはなかろう…と、その辺は安心しておりましたけれども、そんな予想以上の質とレベルに大満足です。特に、

 ・超ハイテンションなショスタコーヴィチの音楽
 ・陰鬱なストーリーとは裏腹な、「プ…」と笑えるリチャード・ジョーンズの演出

 この二つがモロに私の好みだったのでして、高いチケット代で冒険をした甲斐がありました。
 プロダクションじたいは英国ロイヤルオペラからの借りものですが、ソリスト達もよかったし、このような質の高い公演をここ東京で観ることができるなんて幸せな時代になったものだと思います。

 ※《ムツェンスク郡のマクベス夫人》あらすじはこちらを参照ください。

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“コジ”だけですか(*゚Д゚)?@その他の劇場/2009-10 Season の出演予定 [アレンのニュース]

bayerische staatsoper cosi.jpg

 英国ロイヤルオペラ(ROH)以外のサー・トーマス・アレンの出演予定をまとめます。(ROHでの予定はこちらの記事を参照ください)

 ・2010年1月 《ばらの騎士》ファニナル メトロポリタン歌劇場(MET) ⇒関連記事
 ・2010年2月 《コジ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ ダラスオペラ
 ・2010年6月 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ベックメッサー シンシナティオペラ
          ⇒関連記事
 ・2010年7月 《コジ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ ミュンヘン・オペラフェスティバル

 とりあえず把握しているだけの情報なので、まだ他にもあるかもしれませんが(有志の皆さん、通報ヨロシク)。

 それにしても、“ばら”と“マイジン”以外は“コジ”だけですかぁ・・・。
 実は、09年5月(今じゃん!!)にもバイエルン・シュターツオーパーで“コジ”を歌う予定があったのです(写真はシュターツオーパーのコジ)。結局はキャンセルしたみたいですけど。

 “コジ”なんて、じーちゃんにとっては居眠りしながらでも歌える演目じゃん。今年はROHでの“ジャンニ”に的を絞って、国外では楽してお小遣い稼ぎですか…(*゚Д゚)

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