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父ちゃん役です -- 《ばらの騎士》@英国ロイヤルオペラ [アレンのニュース]

 ※12/11 追記
 Intermezzoさんのブログで、ファニナル役に扮したアレンの写真が公開されています。
 ゲネをご覧になったみたいですね!(→こちら

 特に脇役陣が光っており、オックスのピーター・ローズトーマス・アレンがとてもハマっていたそうです。
 ゾフィー役のルーシー・クロウも、いくつかの最高音は危なかったものの、概ね良い出来だったとのこと。

 それに対して、マルシャリンのソイレ・イソコスキーとオクタヴィアンのゾフィー・コッホは精彩を欠いていたとか何とか・・・。
 本番ではどうだったのか気になりますね。


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(以下、12/6の記事)
derrosenkavalier.jpg

 英国ロイヤルオペラの《ばらの騎士》、明日いよいよ始まります。

 日程は、12/7, 12/10, 12/13, 12/15, 12/18, 12/22、全6回の公演です。

 “じーちゃん”ことサー・トーマス・アレンは、ゾフィーの父ちゃんのファニナル役で。

 地味な脇役ではありますが、娘を貴族と結婚させたくてジタバタしている成金オヤジ、2幕後半では笑いをとるちょっとした見せ場(?)もありますし、3幕では発作を起こして倒れたりと、けっこうコメディセンスを問われます。
 まさにアレンの得意とする役ドコロ。きっと目立ってくれることでしょう。

 また、このROHの演出では、ファニナルはちょっとおもしろいカツラを被ります。アレンのカツラ姿なんて久しぶり…あ、いや、現代読替演出でも若作りのためのカツラはさんざん被っていますが、こういう時代劇のカツラ姿は最近あまり見ていないので。
 脇役だから舞台写真には写らないかもしれませんが、その際はまた一般観客の皆さんのブログをさまよって探してみるつもりです。←ゲネの写真がありました。こちら

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